長さ472cm西陣まいづる 手織り 夏帯 美山織 新品未使用 長尺 袋帯 水色
「西陣まいづる」さんの袋帯です。
西陣まいづるは、江戸時代に「松屋」の屋号で禁裏御所(京都御所)の出入りを許された商家がはじまりです。※なので落款に「松」の文字が使われてます。
西陣証紙番号も 29番と、50音順で決めた時代から
残っている、老舗中の老舗です。
この春まで西陣工業組合の理事長も務められた由緒ある機屋さんです。
そのまいづるさん、ゴブラン紹巴や最密紹巴、三眠蚕など代表的な織り方を生み出されていますが、
別枠として重要な柱になっているのが、全て手織りで織り上げる「美山織」です。
インスタも、まいづる代表アカウントとは別に、まいづる手織り工房のアカウントがあります。
https://www.instagram.com/maizuru_teorikoubou?igsh=YWw4dWFjeGx2MTF0
うっとりするほど細かく、どれだけ手間がかかっているかとても良く分かるので、是非ご覧ください。
美山織は西陣織大会などで何度も入賞しており、
2021年、2023年大会でもまいづるの美山織が選ばれていました。
「結びおり」と呼ばれる、1cmほどの空間を繋ぐ柱に色とりどりの絹糸を巻きつけた技法が特徴的です。
こちらは「花結び」という名前の帯で、最近のインスタにもお客様コーデで登場していましたので、参考に載せました。
美山織はすくい織で風が通るので、単衣の時期にぴったりです。
中の帯芯が透けて見えるので、カラー帯芯にすると同じ帯でも印象が変わります。
こちらは山吹色のカラー帯芯で仕立てており、センスよく仕上がっています。
※注意点があります※
通常はタレの落款の部分を内側に返して仕立てるのが常ですが、ファーストオーナーの方が落款の部分を外側に残して仕立てています。
その分もあり、472cmとかなり長尺です。
一般的な袋帯より、20〜30cm長いです。
ですのでお買い上げ頂いた後、お近くの呉服店や悉皆屋さんに相談して、テ・タレを切って短く仕立て直して貰う事をお勧めします。
既に帯芯は入っているので器用な方ならご自分で出来るかもしれません。
ご納得の上お買い求め下さい
リユースでめったに出ない美山織、新品未使用、
またこれからの季節にぴったりな涼しげなブルーと三拍子揃ってます、是非ご検討ください♪
長さ 472cm
重さ 780g
帯締め2本セット
長さ472cm西陣まいづる 手織り 夏帯 美山織 新品未使用 長尺 袋帯 水色