1977年発売【アナログLP】鷹魚剛/青い風の地平へ
鷹魚剛(たかをごう)と言っても知らない人がほとんどでしょう。だが当方、彼のデビューアルバムである本作「蛇行都市」に衝撃を受けてフォローしていました。
彼は本作(セカンドアルバム)を残して音楽シーンからは消えてしまい、一時彼のライブをやっていた荻窪まで見に行ったりもしていたものの、その後どうしているのかは知りません。
ちなみにファーストアルバム「蛇行都市」も出品しています。
そちらもどうぞ。
鷹魚剛はジャックスとか裸のラリーズの流れで語られることが多く、ミュージシャンとしては演奏の完成度より歌詞の出来栄えが先行するタイプ。基本、人間の暗部を見つめた詞が多い感じ。
本作では最後の「静かな朝」とかいいっすよ。全ての闇を見ての前向き――といった歌で。
今回出品のために検索して調べていたら、シド・バレット(初期ピンクフロイドのリーダーだったおかしな人)とかルー・リード(ヴェルヴェットアンダーグラウンドリーダー)と並べてる方がいました。なるほど……。
1977年発売
盤面ジャケとも目立った傷はなく、五十年近く前のレコードにしては奇跡的にいい状態と思います。
歌詞カードも失われていません
発売当時新品購入後、コレクションとして長期間個人保管してきた品。
家には喫煙者・ペットはいないため清潔です。
1977年発売【アナログLP】鷹魚剛/青い風の地平へ