伝奈良県斑鳩町周辺出土古墳時代 ラベンダー翡翠勾玉 糸魚川翡翠勾玉 ロウカン質 出土
古墳時代の全体的に透明感ある自然な淡い紫色で
頭部の濃い翠色が特徴的な翡翠製の小型の勾玉です。
風化カセはありますが肌艶の状態は良好です。
ろうかん質でLEDライトを当てると全体的に光を透過し綺麗な紫色を呈します。
孔周辺には玉擦れ跡が見られ非常に滑らかになっています。
勾玉の穴は片側から開けられており、回転条痕がありほぼ同じ直径で真っ直ぐに開けられています。
古墳期のラベンダー翡翠勾玉は滅多に
なく、特別な身分の人物か司祭がに身に付けていたのではないかと考えられ、造りも非常に丁寧で小型ではありますが大事にされていた旨がうかがわれます。
伝奈良県斑鳩町周辺出土
大きさ約2.7cm
重さ約4g
伝奈良県斑鳩町周辺出土古墳時代 ラベンダー翡翠勾玉 糸魚川翡翠勾玉 ロウカン質 出土