ハイグレード スリランカ パパラチャサファイア結晶 ラトナプゥラ県クルウィタ産〇非加熱無処理の天然石です
まさに蓮の花のような美しい色合いのパパラチャサファイアの美結晶です。こちらは現地のサファイア事情に精通する地質学・宝石学の専門のスリランカの方(GIA G.G資格取得)からパパラチャとして入手した標本です。
パパラチャの原石は標本市場でもほとんど見かけない希少品で、且つ本標本は詳しい産出箇所が判っている「標本価値の高い」スリランカのサファイア標本です。
産地:スリランカ、サバラガムワ州、ラトナプウラ県、クルウィタ地区 Kuruwita,RatnapuraDistrict, Sabaragamuwa Province, Sri Lanka
重量:11.98ct
色:薄色の天然無処理パパラチャ
サイズ:9.48×6.10×20.45mm
≪スリランカ産サファイア標本に対する私の考え≫
本来標本であれば地質学的区分や産状が同じでも、産地は厳密に区別して記載すべきところです。しかし、巷に出回っている標本にはこの辺りが大雑把なものが多く、産地表記が「スリランカ ラトナプゥラ(Ratnapura, Sri Lanka.)」となっているものが多いです。しかし、これでは一体「県」としての広義のラトナプゥラなのか?「地区(市)」としての狭義のラトナプゥラなのか?と悩んでしまいます。
主力産地であるサバラガムワ州ラトナプゥラ県内には、古来有名な産地(ラトナプゥラRatnapura、クルウィタKuruwita、バランゴダBalangoda、ペルマドゥッラPelmadulla等)が複数存在します。本当にラトナプゥラ県のラトナプゥラ地区産であれば、ラベル表記は「ラトナプウラ地区 ラトナプゥラ県 サバラガムワ州 スリランカ(Ratnapura,RatnapuraDistrict, Sabaragamuwa Province, Sri Lanka. )」でなければなりません。
〇非加熱無処理の天然石です。
〇スリランカの宝石鉱床の特色である漂砂鉱床からの産出ですので、程度の差はありますが太古の運搬過程における摩滅を受けているものが多いです。
〇撮影は卓上スタンドLED照明 コンデジ リコーCX5使用
〇ノークレーム、ノーリターンでお願いします。
ハイグレード スリランカ パパラチャサファイア結晶 ラトナプゥラ県クルウィタ産〇非加熱無処理の天然石です