ビンテージビンテージ風　ミニパーラーギター

ビンテージビンテージ風　ミニパーラーギター

ミニギターで有名なTINY BoyのレアモデルTINY Boy2を改造リフィニッシュして作ったビンテージ風ミニパーラーギターです。フラットトップにテールピースの組み合わせが、大好物で、手間はかかるますが、せっせと作ってしまいました。

主な改造は以下のとおりです。

塗装を完全に剥がして、木部をアンティーク色に染めました。木を科学的に変色させて染めてあるので退色が少ないと思います。さらにシェラックニスをフレンチポリッシュ技法で塗ってあります。
2000番の水研ぎから9800番の極細コンパウンドで磨き上げました。
ブリッジを改造して染色、再度取り付け
ショートタイプのテールピースの取り付け
指板を黒染、フレットの磨きと端の処理
ペグの完全分解と全パーツの磨き、バランス取りとグリスアップ、弦高とオクターブ調整してあります。

元の塗装がすごく厚かったので、鳴りがかなり抑えられていました。ミニギターなので、意図的にそうしてあったのかもしれないのですが、完全にシーラーまで剥がしました。さらにアコースティック楽器に最適と言われるシェラックで仕上げてあるので、音は激変です。木の鳴りが損なわれることなく鳴ります。よく言えば所謂、「激なり」、悪く言うと、暴れ気味な鳴りという感じです。
小さい割にバインバイン鳴ります。レンジがかなり広がっていますので、弱く弾けば小さな音が、強く弾けば結構でかい音がしっかり出ます。一見当たり前のような事ですが、ミニギターは強く弾いても弦鳴りはしますが、胴鳴りが小さいため大きな音は出しにくいのですが、コイツはでかい音でます。

音色は柔らかです。テールピースとスケールが短いため、弦のテンションが弱めだからだと思います。その分押弦は楽ですし、弦高も2ミリくらいまで攻めたセッティングですので触れば鳴る感じです。ビビり音詰まりは無いです。ストロークでも良いのですが、指で弾く方が相性がいいと思います。ジャズぽいフレーズがいい感じなので、本当はエレアコ化してアンプにつなぐ方が魅力的だと思うのですが、そこまで手間とコスト掛けるのは躊躇してしまいました。リクエストあればエレアコにします。壱万円プラスで、パッシブのコンデンサーマイク内蔵とか、どうですか？
タバコ、ペットなし、自宅使用のみノークレームノーリターンでお願いします。

#ビンテージ#パーラーギター#ミニギター

ビンテージビンテージ風　ミニパーラーギター